ソフトバンクグループ

2021年10-12月期(第3四半期)の
純利益が前年同期比98%減の290億円に
なったと発表したそうです。

時価総額4兆円規模の食事宅配の
米ドアダッシュの株価が同期間に28%
下落するなど、ビジョン・ファンドの
出資先企業の株価は軟調だったそうです。

発表資料によると、ビジョン・ファンドからの
投資損益は1115億円の黒字となった。

前の四半期は1兆1671億円の赤字。
持ち株会社投資事業を含めた投資損失は
2640億円となった。

また同社は、規制上の理由により、
米エヌビディアと英半導体設計会社アームの
売却契約を解消したことで合意したと発表した。

売却の対価として受け取っていた12億5000万ドル
(1438億円)には返金の義務がないことから、
1-3月期(第4四半期)に利益として
認識するとしている。
23年3月期中にアームの上場を準備する
方針だそうです。

アームが売れなかったのは残念ですね。
でも、上場するのであれば、大丈夫だと思います。
ソフトバンクはなかなかしたたかです。