「生パスタ専門店 コパン」のダックスが破産手続き

(株)ダックスは、7月18日に事業を停止し、
19日に仙台地裁へ自己破産を申請、
同日破産手続き開始決定を受けたそうです。

当社は、1992年(平成4年)2月に設立した
飲食店経営業者。宮城県内のほか、
秋田県山形県などの東北地区、
千葉県や埼玉県、茨城県など関東圏において、
「生パスタ専門店 コパン」を6店舗、
「COPIN 真の生麺パスタ」を3店舗、
フードコート内への小規模店舗
「quick pasta COPIN」を10店舗展開
していたほか、パスタとピッツァを
中心とした「PASTA&PIZZA COPIN」1店舗、
「COPIN DELI&DINE」1店舗、
加えて、「しゃぶしゃぶ仙台牛たん ゆう助」、
牛たん焼き専門店「仙台牛たん ゆう助」、
「がっつり食堂 ゆう助」の経営も
手がけていたそうです。

急激な多店舗展開に対し、管理体制の
構築が伴わず、また、不採算店舗の
発生も続いたそうです。
コロナの影響もあるそうです。
これからコロナ倒産が増えるでしょうね。

日系企業団体

在中国の日系企業で作る経済団体
「中国日本商会」が今月末、中国政府に
提出する要求事項の内容が
わかったそうです。

中央政府・各省の入札から日本企業を
不当に排除しないよう、早期の法改正と、
外国企業の意見を取り入れることを
求めたそうです。

中国政府は、全面的な国産化
満たさない複合機を事実上排除する
新しい規格を検討しており、
強くけん制するものだそうです。

日本商会が問題視しているのは、
中央・地方政府や公的企業が入札を
行う際のルールを定めた「政府調達法」。

入札への参加資格として「(中国)本国の
貨物、工事、サービスに限定する」などの
内容があり、日本企業の入札参加は
大きく制限されている。

要望では「早期に改訂し、輸入品と
国産品が平等に参加できる
環境が作られるよう要望する」としているそうです。

日本企業は、もう中国市場はあきらめた方が
よいと思います。
リスクが大きすぎます。
長年に渡って開発した技術が盗まれます。
そういう時期になりました。

資産所得倍増プラン

岸田文雄首相が「資産所得倍増プラン」を
打ち出している。

「貯蓄から投資」を促し、経済を活性化するのが
狙いだ。

ただ、日本経済と企業の成長性が
乏しいままでは個人マネーが
米国株などに流出し、円安を一段と
加速しかねない。
また、家計の貯蓄が支えてきた日本国債
安定消化の構造を突き崩すリスクもはらむそうです。

「インベスト・イン・キシダ(岸田に投資を)」。
首相は5月上旬、英ロンドンの金融街
ティーで講演し、看板施策「新しい資本主義」の
目玉として、倍増プランを突如打ち出したそうです。

日銀によると、2021年3月末で日本の
個人金融資産約2000兆円のうち、54%が
現金・預金で滞留。株式は10%にとどまり、
米国(38%)との開きは大きい。

検討対象に挙がるのは、「一般NISA」で
年間120万円、「つみたてNISA」で同40万円の
非課税投資枠の大幅拡充だそうです。

今のように株価が低迷していると、
投資はしませんね。
問題は、成長戦略がないことです。
NISAの課税枠を増やしても、株価が
上がらなかったら投資はしません。
投資をしてほしかったら、株への課税を
なくしたらよいと思います。

パナソニック電池工場建設へ

パナソニックホールディングスが、
米国で新たに計画していた
自動車用電池の工場をカンザス州で
建設する見通しとなったそうです。

子会社のパナソニックエナジーが14日、
同州から補助金が承認されたと発表した。

パナソニックが米国に電池工場を
建設するのは、電気自動車大手テスラと
共同運営するネバダ州の「ギガファクトリー」に
続いて2カ所目。

40億ドルの投資と最大4000人の
雇用創出を見込む。
パナソニックHDが取締役会で最終決定する。

パナソニックエナジーの只信一生社長は
先月1日、投資家説明会で、
車載用電池の生産能力について、
北米を中心に2028年度にかけて
3─4倍への拡大を目指すと語っていた。

韓国や中国企業に負けないために
電池工場を作る必要があります。
テスラに供給するのですね。
本当は日本に作ってほしかったですが。

社民党

存亡の「崖っぷち」に立った社民党
比例代表で1議席確保が確実に
なったことを受け、福島瑞穂党首は
11日未明、東京都千代田区内の
ビルの一室に設けた開票センター隣室で
記者会見に臨んだそうです。

「とにかく確保できて良かった」と
述べたが、笑顔は全くなかった。

青のジャケットに黒のスカート姿の
福島氏。
政党要件維持には得票率2%の
確保が必要だが「しっかり見守りたい。
祈るような気持ちで待ちたい」と
話すにとどめ、表情は終始硬かった。

参政党、NHK党だって1議席とりました。
れいわは、3議席です。
社民党は1議席です。
取れたからよかったですね。
もう党としては、存在がないですね。

マスク氏、ツイッター買収を撤回

米電気自動車(EV)大手テスラの
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は8日、
ツイッターに対する総額440億ドルの
買収提案を撤回すると発表したそうです。

複数の合意条項に重大な違反があったとしている。

ツイッター株価は引け後の時間外取引
6%下落したそうです。

マスク氏の代理人は証券当局に提出した
資料で、ツイッターのプラットフォーム上の
偽アカウントやスパムアカウントに関する
情報を複数回にわたり要求したものの、
同社が応じなかったと指摘。

ツイッターには契約の複数条項で
重大な違反があり、マスク氏が合併契約を
締結する際に信頼したことについて
虚偽かつ誤解を招く説明をした」と主張した。

またマスク氏は、ツイッターが上級幹部や
人材採用チームの3分の1を解雇し、
現状の企業組織を実質的に維持するという
義務に違反したとし、これも買収撤回の
理由と指摘したそうです。

ツイッターのブレット・テイラー会長は
「取締役会はマスク氏と合意した価格と
条件で取引を完了させることにコミットしている」
とし、買収契約の執行に向け法的措置を
取る考えを示したそうです。

アメリカは、いろいろあります。
どうなるのでしょかね。
注目です。

ワークマンのカジュアル靴

作業服チェーンのワークマンが
6月16日、靴専門業態「ワークマンシューズ」の
池袋サンシャインシティアルパ店を開業したそうです。

2022年4月に大阪の商業施設で出店を
開始した新業態で、池袋の店舗が
2店目となるそうです。

一般消費者にも訴求したワークマンの
カジュアル衣料はこの数年で人気が
加速度的に広まったが、商品数が
少ない靴はそこまで大きな存在感を
見せてこなかった。

今後は専門業態で婦人パンプスや
サンダルなど主に女性向けのカジュアル靴の
幅を広げ、靴業界への本格参入に
打って出るそうです。

ワークマンシューズの目玉商品が
「アクティブパンプス」(税込2480円)だ。
装飾などがないシンプルな
デザインだが、機能にはいっさい
妥協していないという。

作業靴と同じ衝撃を吸収する技術を
中敷きに用いており、「見た目以上に
クッション性がある」(ワークマンで靴
製品の開発責任者を務める青木正志氏)。
履き口にはゴムでギャザーを施し、
脱げにくさにこだわった。

ワークマンの靴は機能性がよいですからね。
ビジネスだけではなくてスポーツにも
よいと思います。
ヒットするでしょうか。