出版市場

出版科学研究所は24日、2019年の紙と
電子を合わせた出版市場の推定販売金額が
1兆5432億円で、電子出版の統計を
始めた14年以来、初めて前年を上回ったと
発表したそうです。

同研究所によると、前年比0・2%の微増。

電子出版が同23・9%増の3072億円となり、
3千億円を超えた。出版市場全体に
おける電子出版の占有率が約2割
(前年は16・1%)の規模になったそうです。

電子出版の約8割を占めるコミックが
同29・5%増えた。
18年4月に海賊版サイト「漫画村」が
閉鎖されたことや、「異世界転生」を
テーマにした作品が人気だったことなどが
要因という。

紙の出版物は、同4・3%減の
1兆2360億円で15年連続の減少と
なった。
特に文庫本が低調で、減少幅が
拡大したという。
一方で、ビジネス書や新書は前年を上回った。

コミックが多いのですね。
文庫本が減っているのですね。
ネットに移行していますね。