野党

先の参院選は改選過半数を獲得した
与党の勝利に終わりました。

立憲民主、国民民主、共産などの野党
5党派は32の改選1人区全てで
候補者を一本化して自民党候補に
対抗したが、野党の10勝22敗に終わった。

それでも「自民の単独過半数を切らせたのは
成果だ」(立民の枝野幸男代表)となぜか
強気だが、野党の責任は重い。

所属政党を隠して“無所属”出馬する
「政党ロンダリング」がまたも行われたからだ。

国民は改選8議席から6議席に後退した。
しかし、玉木雄一郎代表は7月24日の
記者会見でこう強弁した。
「わが党の党籍を持つ8人が当選した。
改選8だったので現有を維持した」

無所属の「野党統一候補」で当選した
岩手選挙区(改選数1)の横沢高徳氏、
広島選挙区(同2)の森本真治
(共産は独自候補擁立)が国民の党籍を
持つからだ。

横沢氏は参院選2日後の23日に「入党」が決定。
現職の森本氏は離党して参院選
臨んだわけではないので、そのまま
国民の議員として活動するというわけだ。

1日召集の臨時国会では、山形選挙区(同1)の
芳賀道也氏も国民会派に入った。
現有維持どころか1増だ。

何かよくわかりませんね。
もっと、政策で議論する必要があります。
批判ばっかりでは、国民の
支持は集まりません。
もう野党は駄目かもしれませんね。