遺伝子治療製品

厚生労働省再生医療等製品・
生物由来技術部会は20日
患者の免疫細胞を増強する
新たながん免疫療法に用いる
製品の製造・販売の承認を了承したそうです。

対象は難治性の白血病とリンパ腫だが、
今後、新たながん治療の柱となることが
期待されるそうです。

同部会は、足の切断にもつながる
重症虚血肢を対象とした製品についても了承。
いずれも遺伝子治療技術を使った製品で、
承認されるのは初めて。

来月中に厚労相が承認し、今夏にも
公的医療保険が適用される見通しだそうです。

新免疫療法の製品は製薬大手ノバルティス
ファーマ(本社・東京都)の「キムリア」。
子どもや若者に多い「B細胞性急性リンパ
芽球性白血病」と、「びまん性大細胞型
B細胞リンパ腫」が対象だそうです。
米国では1回の治療に約5200万円かかるそうです。

承認されるのはよいですが、保険適用だと
すごい金額にになりますね。
健康保険は、厳しいので、もっと見直すところは
ないのでしょうかね。
そこが気になります。