札幌の民泊

千件を超す登録がある民泊全国最多の
札幌市で、民泊の廃業が相次いでいるそうです。

民泊が解禁された6月以降のわずか
5カ月間に39件が廃業し、全国の約2割を
占めたそうです。

営業開始までに必要な防火設備を
備えられず、「消防法令適合通知書」が
取得できずに営業を諦めるケースが多いそうです。

月ごとに統計をまとめている観光庁
よると、11月16日現在、都道府県や
政令指定都市など、民泊の監督権限の
ある全国100自治体の民泊の登録件数は、
計1万465件。
このうち札幌市は1295件と最多で、
全体の約12%を占めるそうです。

一方、廃業した件数は、札幌市が39件と最多で、
全国の196件の約20%。
東京都中野区(20件)や、大阪市(17件)、
東京都台東区(12件)、東京都豊島区(12件)が
続いているそうです。

でもですね。
1295件の中の39件です。
多いのでしょうかね。
こういうときは、登録件数に対する、廃業した件数の
割合で話すべきだと思います。
件数だけではわかりません。
39件だったら少ないような気がします。