アメリカの自動車業界

各メーカーは、消費者に依然人気のある
ガソリン車を売り込みつつ、規制当局や
投資家の要求にも応じて、クリーンエネルギー車や
自動運転技術をアピールしなければならないそうです。
難しいそうです。

消費者はまだ自動運転車を受け入れる
準備ができておらず、カリフォルニア州
普及を求める電気自動車(EV)の
実際の売れ行きはごくわずかで、
採算も取れていないそうです。

メーカーの稼ぎ頭はなおガソリンエンジン
スポーツタイプ多目的車(SUV)や
ピックアップトラックだそうです。

フォルクスワーゲン(VW)(VOWG_p.DE)の場合、
カリフォルニア州の多くの顧客が抱いている
排ガス不正の悪しきイメージを払拭(ふっしょく)
するため、まずはEVの販売促進を図るとみられるそうです。
ただそれだけでなく、傘下アウディの大型セダン
「A8」といったガソリン車も積極的に宣伝するそうです。

トヨタのハイブリッドが出たときの
アメリカ人は、燃費の悪いアメリカ車を選択しました。
まだ、ガソリン車でしょうね。