フリーゲージトレイン

九州新幹線長崎ルート(博多―長崎)に
2022年度導入予定の新型車両
フリーゲージトレイン(FGT)」の台車の
車軸に摩耗が見つかり、実用化に向けた
耐久走行試験へすぐに戻ることが
困難になったそうです。

国土交通省の専門家委員会が、安全を
確認するための試験結果を同日検証。
これを受け同省は、予定通りの導入は
「難しい」との認識を示したそうです。

車軸の摩耗は、部品の改良で以前より
改善したが、走行に支障のあるものが
2カ所で見られたそうです。

専門家委は「耐久走行試験に移行する場合、
新たな対策が必要」と指摘。

経済性を検討したところ、車両の製造や
維持にかかるコストは一般の新幹線の
約1.9~約2.3倍に上るそうです。

厳しいですね。
長崎までの新幹線は先になりそうですね。