年金運用益

世界最大の年金基金
年金積立金管理運用独立行政法人
(GPIF)です。

2016年度の運用収益は2年ぶりに
黒字に転換し、年度末の運用資産は
過去最高を更新したそうです。

世界的な株高の押し上げ効果が
金利上昇(債券価格は下落)と
円高による目減り分を上回ったそうです。

GPIFが7日公表した昨年度の
業務概況書によると、収益率は5.86%、
収益額は7兆9363億円。
資産別では国内株式が14.89%、
外国株式は14.20%と2年ぶりのプラスだそうです。

一方、国内債券はマイナス0.85%、
国債券はマイナス3.22%だったそうです。
15年度はリーマンショックに見舞われた
08年度以降で最大の運用損を
計上していたそうです。

この結果、16年度末の運用資産額は
144兆9034億円だそうです。
年度末として最高だった2年前の
137兆4769億円と四半期末で最も
大きかった昨年末をともに上回ったそうです。

増えるときもありますが減るときも
あります。
うまく運用していくことが大切です。