OECD

パリで開かれていた経済協力開発機構OECD)が
2日、閣僚声明を採択して閉幕したそうです。

主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)の
首脳宣言にもあった中国の鉄鋼の
過剰生産問題を念頭に、鉄鋼・造船分野の
供給過剰の解消と不公正な政府補助金
排除を促すよう提言したそうです。

先進7カ国(G7)以外の主要国と連携し、
対中包囲網を強化する姿勢を明確に
打ち出したそうです。

供給過剰をめぐっては、OECDの鉄鋼委員会、
造船部会が既に主要生産国の中国やロシアなど
とともにハイレベル会合を開始。

9月に予定される鉄鋼委員会では不公正な
補助金ダンピング(不当廉売)行為の
具体例を検証し、新事業への転換促進策などを
提案するそうです。

中国の生産が世界中で迷惑しています。
困りますね。
やっぱり、需要と供給ですよ。