中国のホタテ加工拠点、東南アジアへ

道内産を中心に日本産ホタテを輸入し、
再加工して米国に輸出をしてきた
中国・河北省の複数のホタテ加工業者が、
東南アジアに生産拠点を移し、年内にも
稼働させる計画を進めているそうです。

タイとベトナムを有力候補地としているそうです。
東京電力福島第1原発の処理水海洋放出を
受けて中国政府が踏み切った日本の
水産品禁輸が長期化することを見越し、
中国企業も動き出したそうです。

山東省青島市で27日まで行われた
国際漁業博覧会に出展していた
河北省秦皇島市の会社経営者らが、
北海道新聞の取材に明らかにした。

道内のホタテは中国に輸出できなくなり
在庫も積み上がっているが、今後は
東南アジアへ輸出先が変わっていく
可能性があるそうです。

出来れば本当は、日本企業が東南アジアで、
ホタテを加工する方がよいと思いますが。