レンタルビデオ店の企業

動画配信サービスの台頭により
レンタルビデオ店が街から消えています。

これまでレンタルビデオ事業を
主軸としてきた「TSUTAYA(ツタヤ)」と
「GEO(ゲオ)」は大きな影響を受けているが、
両者の状況はまったく異なるそうです。

どちらも、動画配信サービスの台頭を
見据え、ビジネスモデルの転換を
進めていたが、その結果、両者の
明暗は「劣勢のTSUTAYA」と「好調のゲオ」と
いう形ではっきり分かれてしまったそうです。

レンタルビデオ業界はどの程度縮小が
進んでいるのだろうか。
長年、売上は減少傾向にはあったのだが、
コロナ禍の2020年になって以降、
急激に減少幅が大きくなり、前年比2~3割減と
いう時期が続いたことが分かる。

コロナで外出出来なくなったため、
有料動画配信の普及が急速に
進んだことが、DVDなどの現物の
受け渡しを伴う商売にとどめを刺したそうです。

地道ながら分かりやすい業態転換を
行っているのがゲオだそうです。

ゲオは、昔からレンタルビデオ
並行して、コンテンツやゲームの
中古販売でも実績があり、この中古ビジネスの
拡張版として、各種リユース販売の
セカンドストリート(以下、セカスト)」と
いう業態を育ててきており、事業の
主軸の入れ替えが進んでいるそうです。

ゲオは、業績が良いのですね。
やっぱり、時代の変化を考えて他の
業態をやる必要があります。