公衆電話が減少

9月11日は1900年9月11日に
日本で初めての公衆電話が東京の
新橋駅と上野駅に設置されたことから、
公衆電話の日とされているそうです。

そこで今回は2022年7月に総務省
発表した情報通信白書から、
公衆電話の実情を確認する。

「公衆電話」は言葉通り「公衆」の
「電話」であり、結構な数が電話ボックスに
収められる形で随所に配置され、誰もが
有料で利用できるインフラとして提供されている。
他には緊急時に救急車や警察を
呼ぶための拠点としての意味合いもある。

しかし「いつでもどこでも電話が使える」
公衆電話の役割は、携帯電話の普及と
ともにその立場を奪われる形となり、
需要・利用率も漸減。
利用率の低下は売上の低下につながり、
採算が取れなくなる対象も増加。
結果として設置台数も減らされつつあるそうです。

直近分となる2022年3月末時点に
おける日本国内の公衆電話総数は
13万7649台。
前回年の14万5643台からさらに
7994台・5.5%の減少である。

無くなると困りますね。
災害などで緊急の電話が必要な場合です。
別の対策も必要になりますね。