幽霊病床の見える化

岸田首相は14日夜の記者会見で、
新型コロナウイルス対策を抜本的に
強化し、感染者が急増した今夏と比較して
感染力が2倍になった場合でも
対応できるように医療提供体制の
整備などを進める考えを表明したそうです。

15日に開催する政府対策本部で、
関係閣僚に強化策の骨格を示し、
全体像のとりまとめを指示する。

首相は「感染状況が落ち着いている今こそ、
最悪の事態を想定して強力な対策を
準備することが必要だ」と訴えた。

具体的な強化策としては、都道府県に対し、
「感染力2倍」を想定した「保健・医療提供
体制確保計画」の策定を要請し、
感染者の急増時も病床不足に
陥らない体制の整備を図る。

対応病床と申告されながらも、実際には
使用されなかった病床が多かった反省を
踏まえ、病床の8割以上の稼働を目指す。

首相は「いわゆる『幽霊病床』の
見える化を進める」と説明し、
情報技術(IT)を活用して医療体制の
稼働状況の可視化に努める考えを示したそうです。

今回も幽霊病床の実態を公表すべきですね。
どの病院が補助金だけをもらって
いるのか公開すべきです。