OBの年金問題

AIJ問題の影響ですね。

厚生労働省は、企業年金の一種である
厚生年金基金について、退職者(OB)の
年金給付の減額や基金の解散を認める
条件を緩和する検討に入ったそうです。

AIJ投資顧問による年金消失問題を契機に
基金の厳しい財政運営が浮き彫りになり、
抜本対策が必要だと判断したそうです。

基金をめぐっては、全体の7割にあたる
445基金で給付に必要な積立金が
足りない「積み立て不足」が生じています。

こうした積み立て不足を解消しやすくする
方策として、厚労省基金が退職者の
年金を減額する場合、受給者の「3分の2以上」の
同意を必要としている条件の緩和を
検討するそうです。

民主党内では「過半数」に引き下げる案が
浮上しています。

会社が儲かっていないのに企業年金
払うものおかしいですね。
会社が倒産してしまいますよ。

厚生年金も同じですが、もう見直すべきです。