東南アジアの感染者

東南アジアで新型コロナウイルスの感染が
急拡大しているそうです。

2月までの感染者ゼロから一転、
爆発的な感染拡大の瀬戸際に
立たされた各国政府は、足元あらゆる
規制を強めています。

中には事実上の国境や首都圏の
封鎖に踏み切る国も出てきました。

ジョンズ・ホプキンス大学の集計によると、
東南アジアで最も感染者が多いのはマレーシアで、
国内の感染者数は1500人を超えました。

特に2月末に首都クアラルンプールの
モスクで行われた宗教行事では
数百人単位の集団感染が起き、
感染拡大に拍車をかけました。

さらに、この宗教行事には国内外から
1万6000人規模の信者が参加しており、
東南アジア各国へと感染が拡散したと見られています。

また、感染者数はマレーシアほど多くは
ないものの、致死率の高さが目立つのが
インドネシアとフィリピンです。
足元のインドネシアの致死率は8.5%、
フィリピンは7.1%に達し、世界全体を
大きく上回っているそうです。

どんどん広がっています。
感染力がすごいですね。
すぐに感染します。