インフル薬「アビガン」

中国科学技術省は17日の記者会見で、
新型コロナウイルス感染患者の治療薬として、
富士フイルムのグループ会社が開発した
新型インフルエンザ薬「アビガン」の
有効性を臨床試験で確認したことを
明らかにしたそうです。
 
アビガンの有効成分「ファビピラビル」に
関するライセンス契約を富士フイルム
2016年に結んだ中国の製薬大手・浙江海正薬業が、
後発医薬品を量産する方針だそうです。

同社は先月、中国国家薬品監督管理局から
認可を取得している。

臨床試験は、湖北省武漢市と広東省深セン市の
病院で計200人の患者を対象に行われ、
投与した患者の方が短期間に陽性から陰性になり、
肺炎症状なども改善したという。

アビガンは日本でも先月から患者への
投与が始まっているそうです。 

新型肺炎のワクチンになればよいですね。