ファーウェイの独自OS

中国の通信機器大手、華為技術
(ファーウェイ)です。

米国の規制によってグーグルの基本ソフト(OS)
「アンドロイド」へのアクセスを失う
可能性があることから、世界各地で独自OS
「鴻蒙(Hongmeng)」の商標登録を進めているそうです。

「脱アンドロイド」を図るファーウェイは、
少なくとも9カ国とEUで独自のOSの商標登録を申請した。

米政府が米企業にファーウェイとの取引を禁じたことへの対応だ。
米国は同社が中国の情報機関と共謀する恐れがあり、
国家安全保障上の脅威だと主張するが─
同社はこれを否定している。

取引禁止により、ファーウェイはグーグルの基本OS
「アンドロイド」へのアクセスをすべて失う。

ファーウェイの独自OSは「鴻蒙(Hongmeng)」。

同社がこれを「Ark」と改称する可能性も報じられている。
すでに、カナダ、ニュージーランド、韓国などで、独自OSを登録済み。

だが、OSの交換は簡単ではない。
ユーザーはアンドロイド用のアプリが「鴻蒙」で
機能するかを知りたがる他、将来的にファーウェイの
携帯電話が、GmailYouTubeなどグーグルアプリを
搭載できない可能性もある。
それでもファーウェイは、米国のいかなる
規制も回避する準備ができていると強気だそうです。

Androidより、優れたOSを作ればよいのです。
中国の技術が問われています。
天才がいるでしょうか。