マレーシアの鉄道計画

中国から数十億ドルの支援を
受けていたマレーシアの鉄道計画が、
総工費が高過ぎるとして中止される
そうです。
政府当局者が26日に明らかにした。 

アズミン・アリ(Azmin Ali)経済相は、
マレーシアの東海岸と西海岸を結ぶ
総工費810億リンギット(約2兆1500億円)の
東海岸鉄道計画(ECRL)を2日前に
中止する決定を下したと発表。

「ECRL開発の費用は高過ぎる。
今は財政的な余裕がない」と
報道陣に語り、計画を中止しなければ、
マレーシアは年間5億リンギット
(約132億7000万円)の利息を
支払うことになると説明したそうです。

マレーシアではここ数か月、ナジブ・
ラザク(Najib Razak)前政権下で
締結された複数の主要計画が、
相次ぐ不祥事により、1兆リンギット
(約26兆5400億円)もの巨額の
赤字を削減する目的で中止されているそうです。

中国も痛手ですね。
経済はどんどん減速しています。
厳しくなります。