中国と韓国

在韓米軍の終末高高度防衛(THAAD)
ミサイル配備問題を巡り、中国側による
韓国政府への圧迫が続いているそうです。

韓国側は10月末に両国が関係改善に
合意したことでTHAAD問題を「封印」し、
12月中旬の文在寅ムン・ジェイン)大統領の
訪中を機に、停滞する中韓経済関係を
回復させたい考えだったそうです。

だが最近、この問題を巡る双方の認識の
ずれが大きいことが表面化。
韓国側の思惑通りに行くかどうかは
不透明な状況になってきたそうです。

トランプ氏訪中を経た11月13日、
中国の李克強首相は10月末の合意は
「段階的な処理」と発言しており、
韓国の中国専門家は「THAAD撤去を
諦めないとの意思表示だ」と指摘しているそうです。

韓国も大変です。
中国は譲歩しないでしょうね。
そんなものです。