生活保護

厚生労働省は、生活保護受給額の等級(ランク)を
示す市区町村ごとの「級地」を30年ぶりに
見直す方針を固めたそうです。

等級の下がる自治体は受給額が低くなるそうです。
現在最上位の大阪市などが引き下げ対象に
想定されているそうです。

同省は生活水準の地域差に関するデータ収集を
始めるなど市区町村を新たな等級に
振り分けるための基準作りに着手。
早ければ来年度にも入れ替えるそうです。

等級は「級地」と呼ばれ、全国の市区町村を
6段階に分け、級ごとに生活保護費の
うち生活費相当分が決まっている。
見直しは、バブル景気最盛期の1987年に
3段階を6段階に細分化したのが最後だそうです。

現在、最高ランクの地域に住む高齢夫婦2人世帯の
生活費分の受給額は月約12万円。
1ランク下の地域に引っ越したら約5000円減、
2ランク下では約1万1000円減になるそうです。

生活保護がどんどん増えています。
高齢者が増えていますが、対策が必要ですね。