40代の所得

厚生労働省のまとめだそうです。

本来、働き盛りとされる40代が
世帯主の低所得世帯の割合が
20年間で1.5倍に増えたそうです。

厚生労働白書によりますと、世帯主が
40代で年間所得が300万円未満の
世帯の割合は、2014年までの
20年間で11%から17%に
増えたそうです。

単独世帯やひとり親世帯が増加し、
全体的に所得が下がったことが
影響しているそうです。

一方、世帯主が65歳以上の高齢者の
世帯では20年間で低所得の割合が減り、
中所得の割合が増加していたそうです。
高齢の世代は年金で所得の格差の
広がりが抑えられているそうです。

厚生労働省は、現在の社会保障制度は
現役の世代よりも高齢の世代への
給付が手厚くなる傾向があると分析しているそうです。

派遣が多いですからね。
これだけ企業の利益が増えてきたら、
政府も規制をすべきですね。
派遣をなくしてもよいかも知れません。