東芝

東芝の2017年3月期決算を
記した有価証券報告書(有報)についてです。

監査を担当するPwCあらた監査法人
「限定付き適正意見」を出す意向を
東芝に伝えたそうです。

米原発事業を巡る一部に不備はあるが、
決算全体には影響しないと判断したそうです。
上場廃止に直結する「不適正」は
回避される見通しだそうです。

東芝は10日、有報を関東財務局に
提出するそうです。

17年3月期決算を巡っては、
計上する予定の米原発事業の
巨額損失について、PwC側が
「15年度中に既に損失を認識していた
可能性がある」として、16年3月期に
さかのぼって損失を計上するよう求めていた。
これに対し、東芝は「米原発事業の損失は
16年12月に初めて認識した」と主張して
見解が対立。
法律で定められた6月末の有報提出期限を
延期し、協議を続けていたそうです。

これからどうなるのでしょうか。
綱渡りですね。