ドイツの自動車業界

ドイツのIFO経済研究所は18日、
調査結果を発表したそうです。

2030年までに同国で燃焼エンジン車が
禁止されれば、60万人以上の雇用が
失われる恐れがあるそうです。

IFOによると、無公害車の販売への
切り替えで自動車製造関連で42万6000人が
職を失い、残りの失業者は供給業者などの
関連産業で生まれるそうです。

ドイツでは総選挙を2カ月後に控え、
政府は排出ガス削減や、一部の都市では
ディーゼル車の完全走行禁止を求める
圧力の高まりに直面しているそうです。

連邦および地方政府代表は8月2日に
予定されている自動車メーカーとの会合で
ディーゼル車関連の公害を抑制する
方法を話し合うそうです。

世界の問題です。
自動車業界の雇用は大きいですからね。
雇用を守りながらガソリン車を
どうやって転換していくかですね。