中国の成長目標

中国の全国人民代表大会が5日、
北京で開幕したそうです。

李克強(リーコーチアン)首相は
政府活動報告で、今年の国内総生産(GDP)の
成長率目標を「6・5%前後」と
すると表明したそうです。

目標を引き下げるのは3年連続だそうです。

高成長を保つための過剰な投資が
バブルを生むことを警戒し、今秋に
最高指導部が入れ替わる
共産党大会を控え、「安定重視」を
強調したそうです。

中国政府は景気を下支えするため、
企業がお金を借りやすくする
利下げなどの金融緩和を続けてきた。
その結果、投機資金が流れ込んだ
不動産市場で価格が高騰。
非効率な国有企業まで借金を
急速に増やしているそうです。

現実の成長率は、もっと低いでしょうね。
今後のアメリカの政策で、もっと
変わる可能性もあります。
予断を許しませんね。