原油価格

14日の原油市場です。

北海ブレント原油が一時、約11年ぶり
安値に近づいたそうです。

イランの増産に加え、石油輸出国機構(OPEC)
主要加盟国と非加盟国の価格競争で供給余剰が
進行するとの懸念が強まっているそうです。

北海ブレント原油(LCOc1)は4%下落、
2008年12月以来初めて1バレル=36.40ドルを
割り込む場面があったそうです。

2008年の金融危機時につけた安値水準、
36.20ドルをやや上回る程度で、仮にこの
水準を割り込むと、2004年半ば以来の
最安値となるそうです。

米WTI原油先物(CLc1)は3%近く下がって、
34.60ドルを割り込む場面もあったそうです。

もう、40ドルにはならないかも知れませんね。
日本にとってはよいことですが。
原油産出国は大変ですね。