中国のレアアース業界

中国のレアアース業界が
大変になっているそうです。

中国に記事です。

世界の90%にのぼるレアアース資源を
供給している中国が、価格決定権を
持っていないそうです。

白菜同然の価格」で売られているそうです。
中国五鉱グループの副CEOは、
「1元の原料を加工して10元、20元で売る。
欧米で製品化されて返って来たとき、
われわれは1000元を支払わなければならない」
そうです。

中国のレアアース業界が抱える
現実的な問題として、国内のレアアース加工企業が
ネオジム磁石、発光材料、ニッケル水素電池
三大品目に集中しすぎているそうです。

仕方ないですね。
レアアースを外交手段に使いましたからね。
日本への、輸出をストップしました。

中国は、日本政府というより日本の商社の力を
見くびっていましたね。
日本の商社って世界一なのです。

世界一資源のない国が、なぜ、ずっと世界で
2位のGDPだったのかわかりますか。

商社ですよ。
メーカーではないのです。

中国のレアアース業界は大変です。