トヨタ車搭載部品の欠陥
オーストラリアの連邦裁判所は
7日に開いた訴訟の判決で、
トヨタ自動車製の車に使われた
部品に欠陥があったと認定したそうです。
これに対し、トヨタは判決内容を
精査しているとした。
同裁判所は同日の判決で、トヨタが
欠陥のあるディーゼル微粒子捕集フィルターを
搭載した車を豪州内で26万台以上
販売したと認定した。
対象となる車種は2015年10月から
20年4月にかけて販売されたピックアップ
トラック「ハイラックス」や多目的スポーツ車
(SUV)「フォーチュナー」などで、多額の
損害賠償につながる可能性がある。
トヨタ広報担当の本間英章氏は
電話取材に、今回の一審判決を慎重に
検討した上で今後のコメントを出すと
述べた。
その上で、「トヨタはどの段階においても、
お客さまの不安を解消するために
お客さまの視点に立ち、技術的な
根拠に基づいた改善策を実施してきた」と
考えているとした。
本当に事実であれば影響は大きいですね。
どうなるか注目です。