ちんや

東京・浅草のすきやきの老舗「ちんや」が
8月15日で閉店することになったそうです。

雷門の並びで明治の初めから文明開化の
象徴だったすき焼きを提供し続けて140年余。

レトロが売りの建物は老朽化し、コロナ禍で客足が
激減するなか改修もままならず、歴史にいったん
幕を下ろすことにしたそうです。

6代目店主の住吉史彦さん(55)は「すきやきとは元来、
人との距離が縮まり密になるもの。

そこが素晴らしさだったのに、コロナ禍では
仇(あだ)となった」と残念がる。

「ちんや」は江戸時代、諸大名や豪商に「ペット」としての
犬の狆(ちん)などを納め、獣医も兼ねていた時の
屋号に由来する。

1880(明治13)年に料理屋に転じてからも、
親しまれた屋号を使い続けてきた。

残念ですね。
ワクチン接種が進んでいます。
今年の終わりには、元の生活の戻れると
思います。
あと少しでしたが。
厳しいですね。