北方問題

29日に行われた安倍晋三首相と
ロシアのプーチン大統領の共同会見の場です。

プーチン大統領がTBS記者の質問に対して
露骨にイラつく場面が発生したそうです。

記者は、択捉島国後島などのいわゆる“北方領土”に
おいて、ロシアの実効支配が強まっていることを
指摘したうえでの質問です。

プーチン大統領に対し「今後もそうした政策を
継続していくのか、さらにそれが領土交渉に
どのように影響するか」という内容の質問をしたそうです。

するとプーチン大統領は、「その質問は紙から読み
上げていたようだが、その紙を書いた人にこう伝えて
ほしい」と断ったうえで、「この問題は過去からの“遺産”」
「真にこの問題を解決したい」と、解決への意志を
表明したそうです。

しかし「激しい質問をすれば、激しい回答がもらえる」と
付け加え、記者の質問に対して反発したそうです。

ネットでは賛否があるようです。
記者に対して批判があるようです。

いいことです。

少なくともロシアの本音が見えましたからね。
ロシアは交渉したいと言っていますからね。

日本は、四島返還がなければ経済援助なんか
しなければよいのです。

日本は痛くも痒くもありませんから。