中国の旅券

中国の新旅券の査証(ビザ)欄に描かれた地図が
問題になっているようです。

円内には、南シナ海のほぼ全域を囲む破線が引かれ、
一部島嶼(とうしょ)の領有権を争うベトナム
フィリピンが抗議しているそうです。

破線は、1947年12月に中華民国が作成した
地図に初めて登場。

破線の数から「九段線」、見た目から
「U字線」「牛の舌」とも呼ばれる。

国際法上は意味をなさず、中国政府も領有権の根拠とは
していないが、「線内は外国船舶の自由航行を認めない」と
主張する中国の学者もおり、疑念の目を向けられることが
多いそうです。

ベトナムでは、新旅券を拒否するようですね。
フィリピンも同じようにするそうです。

中国の習体制の支持でしょうか。

中国も、こういうことをして、通用すると思って
いるのでしょうかね。

ますます、回りの国から反感を買います。