東京の株価

15日の東京株式市場が
大幅にあがりました。

日銀の追加金融緩和を受けた
為替相場の円安を好感して幅広い
銘柄が買われました。

日経平均株価は続伸し、前日比208円
27銭高の9260円34銭と、
昨年8月5日以来、約半年ぶりの
高値で取引を終えました。

東京外国為替市場の円相場は、円売りドル
買いが膨らんだことで一時1ドル=78円60銭台
まで続落。

円安による輸出企業の業績改善への
期待感から、自動車や海運などの
輸出関連株を中心に買いが先行しました。

前日の米国の株式市場が堅調に推移し、
投資家に買い安心感が広がり、
午後に入ってからもアジアの主要な
株式市場が堅調なことから一段高と
なりました。

まだ予断は許しませんが、
少しよくなったのはよいことです。

はやく、ヨーロッパの金融不安が
なくならないと難しいかも
知れません。