ユーロの金融不安

週末9日のニューヨーク外為市場で、
ギリシャ債務危機の深刻化を
背景にユーロ売りが加速しましました。

対円で一時1ユーロ=105円30銭と、
2001年7月以来、約10年ぶりの安値を
付けました。

対ドルでも一時6カ月半ぶりとなる
1ユーロ=1.36ドル台を付けるなど
ユーロ売りは止まりません。
市場は緊迫の度を増してきたようです。

もうギリシャをユーロからはずすしか
ないと思います。

為替の機能が全然行われません。
ユーロの弱点です。

強い国と弱い国が、1つの通貨で
やるのは、ダメだったという証明です。

このままいくと、ユーロ圏全部ダメに
なります。