トルコへの原発輸出

また、政府が民間の足を引っ張って
います。

日本が受注を目指しているトルコの
原子力発電所建設計画について、
日本の優先交渉権が7月末にも
打ち切られることが25日、明らかに
なりました。

トルコ政府が日本政府に対し、7月末
までに交渉継続の意思を明確にしない
限り日本との優先交渉を打ち切り、
他国との交渉を開始すると伝えてきたそうです。

日本の原発輸出を巡っては、菅首相
見直しを表明したことで政府の方針が
不透明化しており、トルコとの優先交渉は
白紙に戻る可能性が高まっています。

今回、白紙になったら、もう他の国へ
原発を売ることはできなくなるでしょうね。

まず、買わなくなります。

原発をやめるというのは簡単です。
でも、それで、電気料金があがったり、
原発の輸出ができなくなったりします。
結局、国内から工場がどんどん海外に
でてゆきます。

国内の景気や雇用が悪くなります。

そういうデメリットを考える必要があります。
太陽光と風力だけで、どのくらい安く
電気ができますか?
よく考える必要があります。