フランスの原発

フランス人の58%が原子力発電に
賛成しているものの、その割合は
東日本大震災前の66%から低下したとする
世論調査20日、同国テレビで公表されました。

電力供給の約8割を原発に依存する
原発大国」フランスだが、福島第1原発
事故を受け、信頼が揺らいでいます。

AFP通信によれば、調査は事故後に
47カ国で実施されました。
原発への支持率が最も高かったのは中国で、70%。
韓国が64%、ナイジェリアが63%、
ブルガリアチェコが各61%でこれに続いています。

原発反対はオーストリアの90%を筆頭に、
89%のギリシャ、80%のグルジアなどが高いです。
原発計画の無期限凍結を決めたイタリアは75%、
原発を掲げる「緑の党」が支持を伸ばしている
ドイツでも73%が反対と回答したようです。

福島原発の影響が世界に広がっています。

想定外とはいえ、東京電力の責任は大きいですね。
これが、東京の中に原発があれば大変です。

東京の機能は麻痺するでしょうね。

原発をこれから勧めていくのは、
かなり大変になります。

地震も、オーストラリア、日本、次は、
世界のどこで起こってもおかしくありませんから。