アジアの日系企業

日本貿易振興機構ジェトロ)は21日、
アジアとオセアニアに進出した
日系企業の経営実態調査を発表しました。

2010年の営業損益予想は、
「改善する」が昨年調査の28.6%から
58.8%へと急増しました。

2011年も54.9%が収益拡大を
見込んでおり、現地の経済成長に伴う
業績回復に手応えを感じているようです。

でも、いろいろ問題もあるようです。
経営上の問題点では「従業員の賃金上昇」が60.5%でトップ。
国別の賃金上昇率は09年比で
ベトナムが14.2%、
中国が12.1%、
インドが11.4%
と大きく伸び、人件費の安さというメリットは
急速になくなっているようです。

結局、10年もすると同じになってくるのです。
そのとき、どうするかですね。

アフリカにいきますか。
今、国内でやっている企業は、大変ですがノウハウを
蓄積できるのです。