三菱航空機が社名変更

三菱重工業(7011)傘下でジェット旅客機
「三菱スペースジェット(旧MRJ)」を開発していた
三菱航空機は4月25日、社名を
「MSJ資産管理株式会社」へ変更したそうです。

英語表記は「MSJ Asset Management Company」。
住所などに変更はないという。
また、25日でウェブサイトを閉鎖した。

三菱重工は2月7日にスペースジェットの
開発中止を正式発表。
スペースジェットを確定発注していた
日本航空JAL/JL、9201)が「導入予定航空機」に
関する補償金として80億円を受領すると28日に発表し、
4月25日にはローンチカスタマーである
全日本空輸ANA/NH)を傘下に持つ
ANAホールディングス(ANAHD、9202)が
三菱航空機との契約を解除したと発表したそうです。

一番の問題は、技術者ですね。
せっかく、日本で航空機を開発できる
可能性があったのに、なくなりました。
ベンチャーでも何か出来たらよいですが。

人材が海外に流れるのは困りますね。