NHK会長が異例の検証

今年1月に就任したNHKの
稲葉延雄会長が1日、職員向けに
「改革の検証と発展へ」と題した
メッセージを発信し、前田晃伸前会長が
縦割り組織の弊害を打破しようと
行った人事制度改革について、
「専門家集団の仕事は尊敬される
べきだというNHKが本来大事にしていた
理念とは異なるものとなっている」と
見直す考えを示したそうです。

報道などの現場職員からの不満の声を
受けたものだが、前会長が行った改革を
新会長が就任早々、修正するのは異例だそうです。

一方、「世界的に大きな変化を
生じさせているデジタル化のうねりについて
考えてほしい」とも強調、インターネット領域に
さらに進出する考えを示した。
稲葉会長が公共放送の組織内部をどう律し、
事業を展開していくか注目されるそうです。

どうするかですね。
どんどんスクランブル放送の要求が
大きくなっています。
公共放送のNHKとして、どうするかですね。
受信料を7000億円も使う必要が
あるのでしょうかね。