台湾防衛の代償

中国の台湾侵攻は失敗する可能性が高いが、
アメリカ及び日本を含むアメリカの
同盟国にとって、それは「高い代償を
伴う勝利」となるだろう。

ワシントンに本拠を置くシンクタンク
24の机上演習用ウォーゲームで
シミュレーションを行い、そんな予測を
発表したそうです。

中国は多数の兵員を台湾に送り込むが、
ほとんどの場合作戦目標を達成できず、
開戦から2週間経っても台北
陥落できない。

米有力シンクタンク戦略国際問題研究所CSIS)が
1月9日に発表した報告書は
そう結論付けている。
ただし、防衛側も多大な犠牲を
覚悟しなければならないそうです。

中国は台湾も自国の一部だと主張しているが、
台湾は長年「民主的な独立国家」で
あるとの立場を貫いてきた。

中台を隔てるのは幅130~180キロ程の
台湾海峡だ。
中国が台湾問題に「最も危険な解決策」で
ケリをつけようとするなら、この海峡を
血の色に染める激戦が展開されることに
なると、報告書は警告している。

戦争は、大儀と覚悟です。
ウクライナとロシアを見ればわかります。
台湾にあるかどうかだけですよ。
中国はないでしょうね。