企業にガス使用制限令

政府は、企業や家庭のガス消費の
節約(節ガス)策の一環として、使用量が多い
企業を対象とした使用制限令を新設する。

法律に基づいて政府が使用量抑制を命じる強い措置で、
秋に想定される臨時国会でガス事業法改正を目指す。

電力については、電気事業法で政府が
大企業に対し使用制限を命じることができる
規定があり、故意に違反した場合は
100万円以下の罰金が科されるそうです。

一方、ガス事業法には同様の規定がないため、
「いざという時の緊急事項を準備しておく
必要がある」(経済産業省幹部)と判断した。

ロシアのウクライナ侵攻で液化天然ガス
LNG)の安定調達への不安が高まって
いることを踏まえ、経産省はガス使用の
抑制を求める「節ガス」策の策定を進めている。

節ガス策は、まずは企業や家庭に自主的な
節約を求め、不十分な場合は使用量が多い
大企業に数値目標を設けて節約を
要請することなどを検討。
使用制限令は、それでも足りない場合の
「最後の最後の手段」(同省幹部)として
導入する方針だそうです。

どうでしょうかね。
製造業では製造にガスが必要な企業がたくさんあります。
そういう企業も節約しないといけないのでしょうかね。

国は日本の周りにたくさんある、メタンハイドレート
日本海のガス田などを早急に取り出すことを
優先すべきです。

国がきちんといろいろな対策をおこなった後に、
国民や企業に節約を求めるべきです。
政府は、国民の税金を使っていますからね。
本末転倒のような気がします。