百貨店不振

青森県八戸市の百貨店「三春屋」が、
新型コロナウイルスの感染拡大などで
経営不振になり、全従業員約140人の約7割に
あたる約100人に解雇通知を出したそうです。

従業員の労働組合は「希望退職者を
募集するなど努力義務を果たしておらず、
不当だ」と撤回を求めているそうです。

三春屋は市中心部の十三日町地区に立地。

地上5階、地下1階で、1、2階が婦人服や
雑貨、化粧品のフロア、3階が紳士服や子ども用品の
フロアなどとなっている。地下の食料品売り場は
買い物客の人気が高い。

三春屋を経営する「やまき三春屋」によると、
通知は11日付で、解雇日は9月10日付としている。

土谷与志晴社長は読売新聞の取材に対し、
新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち、
今秋に予定していた改装計画にも支障が出ている。

経費削減に取り組んだが三春屋ののれんを
残すため、さらに人件費削減が必要」と述べた。
希望退職を募らなかった点には「それほど
財務状況が逼迫(ひっぱく)している」と釈明。
従業員の再就職は「積極的に支援したい」としている。

百貨店は以前から、売り上げが落ちちます。
専門店やスーパーにお客が奪われて
います。
商品が安いですからね。
百貨店ももっと生き残るために、努力をすべきでした。